(サムネイル:Aleksandar Cvetanovicによる写真)
こんばんは。
ピクセルアニメクリエイターのおかか容疑者でございます。
睡眠問題。
現代人には切っても切り離せない悩みなのではないでしょうか。
ワタシも毎日スッキリと起きて一日のパフォーマンスを上げたい!と願い、睡眠に関していろいろと学んでみました。
寝る前には食事は控えよう。
ブルーライトは浴びないようにしよう。
お風呂も寝る二時間前くらいに入ろう。
夜はアロマを炊いたりして睡眠モードを作ろう。
7時間は睡眠をとろう。
ふむふむ。
確かにこれらを実践していけば毎日快眠。一日一日を良い状態でスタートできそうですな。
ということで実生活のできる範囲で実践してみていたのですが、これがなかなかうまくいかない。
こういった安眠習慣を実践してみてもあまり眠れず寝起きが悪かったり。そして逆もあるんですよね。睡眠時間が短めでも翌日かなり元気な日もある。どうなっとんじゃい。
睡眠サプリもいろいろ発売されておりますが、ワタシには特に効果は出ませんでした。
いろいろ試してみた中で、割とキーになっているのはコレなんじゃないかな?と思えている手法がございます。

自己覚醒法。
至ってシンプル、「寝る前に起きる時間を意識する」、というものです。
「スピか?」と思われるかもしれませんが、この日経の記事でも書かれておりますようにしっかり研究もなされている方法です。
記事によると、
また、私たちの体には約24時間周期の体内時計が備わっているが、これとは別の“時計”も脳に存在しているという。
すっきり目覚め、作業効率が上がる自己覚醒法
これは時間経過を認知する「インターバルタイマー」と呼ばれるもの。
池田研究員らの実験では、何時に起きようと意識すると、睡眠中の時間判断が正確になることが分かっている。「おそらくインターバルタイマーが正確になることにより、起きたい時刻付近で覚醒の準備が生じ、予定した時刻での自己覚醒が可能になると考えられます」(池田研究員)。
とのことです。
「時間」という概念は人間が作り出したものであって元来自然界にはないもの。そういったものでも体が認知できるのだろうか?
という疑問もございますが、体内時計というものは何かしら存在しているハズ。これを応用した人間の技なのかな、とも思えますね。
実際に自己覚醒法を試してみました。
半信半疑ではあったものの、これが意外と効き目がございまして。毎日ではないのですが良い目覚めができる日が少し増えてきた感じがございます。
とはいえ早起きできない日もやはり出てきてしまうわけで。記事にあるように、目覚まし時計もセットにはしておくべきだろうと。
目覚ましを見ることで自己覚醒法の「起きる時間を意識する」効果も強まりそうですしね。
ただ、音で起こすタイプの目覚まし時計は勘弁願いたいんですよね。
理由はおわかりかと思いますが、音で起こされて良い気分で起きたことは一度もございません。
重要な約束があるならば別ですが、普段使いには適しませんな。
光目覚まし時計も試しました。
結構悪くない感じでしたが、小さなタイプですとしっかり顔に光が当たるように位置調整が難しいこと。
あと、寒い日ですとワタシは布団を被りたくなるため、そもそも光が当たらなくなってしまう。というクリティカルな問題が発生してしまいました。
モノは良いと思うので、お高い大型のものならマッチするかもしれません。
目覚まし時計についてはよく知らないので、Amazonにてどういった種類のものがあるのか見ておりました。

なにこれカワイイ~~!
すごい。逃げる目覚まし時計「CLOCKY」。音を鳴らしながらジャンプして逃げていくらしいです。
MIT(マサチューセッツ工科大学)で開発されたとのこと。なにやってんだよMIT。
正直「いいな~」とは思いましたが、ワタシの目的とは合致していないので今回は見送り。
そして目覚まし時計をいろいろ見ていく中で、「これは…!」と思ったのが「振動目覚まし」。
枕の下やそばに置いて振動で起こす、というもの。
機能としてはスマホでも代用はできそうですが、枕の下にスマホ入れておくのはさすがに怖いですね。こういうものは専用の頑丈そうなものにしておくのが賢明でしょう。

というわけでコチラのMesqoolという会社の目覚まし時計を購入してみました。
現在実際に使っておりますがこれがなかなかによい。
少なくとも明らかに音で起きるよりは目覚めがよろしいですね。不快感がほとんどない。全然違います。
気になっていた振動の強さも、コチラの商品ではL・M・Hの3段階で変更可能。一番弱いLでも結構わかります。ワタシは一応Mで使っております。
振動自体の音も個人的にはほとんど気になりませんのでかなり静音と言えるのではないかと。よい買い物ができました。
なるべく早めに寝ることに加え、自己覚醒法と振動目覚まし。これらでスッキリした生活を送っていきたいですな。
ちなみに目覚ましナシのときは寝まくって10時間睡眠もときおりやってたんですよね。
さすがに寝過ぎだろう…と思っていたのですが。
超売れっ子イラストレーターさんに睡眠時間を伺ったら8〜10時間寝てらっしゃる…意識を変えて睡眠時間を増やしたら生産性が上がった
こういうお話もあるようで。
みんながみんなこれくらい寝る必要はないと思いますが、プロの方でも10時間くらい寝るんだ、という気づきが得られました。本当に人それぞれなんですね。
今はバイトしながらの生活のため、時間の確保が必要なのですが、ゆくゆくはまた目覚ましナシの生活に切り替えていけたらいいなぁ。
余談ながら、睡眠に関してはもう一つ面白い話がございまして。
日本は「睡眠後進国」であるとして、ついに睡眠に対して国が対応に乗り出してきているそうです。

モコモコのハイテクなウェアが出来上がってきているそうで。スーパー寝袋みたいな感じですね。
こうして国も対策せねばと考えている睡眠。しかし個人個人でできる対応もいろいろあると思います。
何がベストかは本当に十人十色の問題です。気持ちの良い日々を送れるように自分の身で試していきましょう。
さて…そろそろお時間です。
またのご面会、心よりお待ちしております。
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