こんばんは。
ピクセルアニメクリエイターのおかか容疑者でございます。
ゲーム、遊んでますか?
ワタシは今はさほどではありませんが、若い頃は本当にゲームと共に育ったと言っても過言ではないゲーム好きでございました。
現在ドット絵をやっているのもゲームからの影響というものが強いんでしょうね。初めて触れたゲーム機はスーパーファミコン。そこから元祖のファミコンやゲームボーイも遊び。
プレイステーションやセガサターンもよく遊んだものですが、コチラでもドット絵の作品は結構ありましたからね。一番ゲームのゲームらしい部分という認識がございます。
ゲームからはいろいろな学びを得られました。ゲーム内容やお話といったところからも楽しさや驚きをいただきましたが、ゲームが上手くなりたいという情報を得る中でも学びの機会がございます。
とりわけ対戦型のゲームって人と人との駆け引きが発生しますので、向上心のようなものは多少なり必要になりますよね。
今回はそんな、ゲームが上手くなりたいという中で気づかせてもらった「一つの事実」についてお話させてもらいましょう。
何のゲームの話よ?
さて。
まずは今回の話のタイトルに上げております「エクバの覚醒理論」について最初にお話しておきましょうか。
ちなみにこの名称自体はただのワタシの造語です。それっぽい名前にしておいた方がカッコイイので。
コチラ、「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」というゲームについての言葉となります。
「エクバ」というのは「エクストリームバーサス」の略語ですね。
ロボットアニメとして有名な「機動戦士ガンダム」シリーズの機体がわんさか出てきて2VS2でバトルする対戦ゲームとなっております。
我らがザンスカール帝国からはカテジナさんがゴトラタンとゲドラフで参戦中。よろしくお願い致します!
(2024年3月現在は「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 クロスブースト」になっておるようです。)
で、「覚醒」というのはゲームシステムの一つですね。本来は「エクストリームバースト」という名前らしいですが、このシリーズの過去作品(ガンダムSEEDのゲーム)からの名残でよく「覚醒」と呼ばれてます。
自機がパワーアップできるシステムなのですが、まあこのシステム自体の話ではないので今回は割愛しますね。
ゲームが上手くなるにはシステムについての理解を深めることも必須。
ワタシもこのゲームの攻略wiki(有志がいろんな情報をまとめてくれているサイトです)を読んでは知識を少しずつ付けていったものです。
そのwikiの中で、先の「覚醒」の有効な使い方が書かれているページもあるわけです。
どれどれと読んでみますと。
「これは自分も相手も使えるシステムです。
こういう使い方ができれば有利になる、ではなく、こういう使い方ができないと不利になる。」
というような言葉がございました。
(現在またwikiを見てみましたが、新作の登場によりwikiの内容自体がだいぶ変わっており、この文言が見つかりませんでした)
ああ、なるほどな。とても腑に落ちました。
それってただの「スタートライン」なのでは?
これってこのゲームに限らず、いろんな事に言えるよな。と思うのです。
現代、インターネットには多くの情報が出ております。世に出ている情報はネットの情報ならだいたいはタダで見られるわけですね。
本でも少しお金を出せば読むことができます。誰であれ。
得るのが難しい情報(高額な本の内容など)ほど知る人が少なくなるが、タダや安価な情報なら得ようと思えばどれだけでも得られる時代なのです。
ならば、アナタの競争相手となる人は、「少なくとも同じジャンルにおける『ネットで得られるような情報』ぐらいはだいたい得ているものだ」と仮定しておいた方がいいのでは。
もしもそうだとすると、情報が少ないほど普通は不利になりますよね。
「ネットで調べたらこういう情報が出てきて知ることができたけど、多分これみんなもすでに知ってるんじゃないか…?」
こう考えると少し危機感が出てきませんか?
そしてこういった「ちょっとだけ時間をかければ得られるような情報」であっても、実際には得ている人と得ていない人がいるわけです。
自分から能動的に少しでも情報を求めようとする人と、そうしない人。
そこには表面には出ませんが、内面で確実に差がついています。
「どの知識」を得るべきか?考える
ただ、先ほども申しましたが、現代は情報を得ようと思えばどんどん得られる時代。
言い換えれば現代は情報の量が半端ない時代でもあります。
あまり自分には関係ない分野の情報を得ていくこともできますが、あれもこれもと情報を拾っていくとどんどん時間がなくなっていってしまう。
特に注意せねばならないのはネットサーフィンでしょう。
ワタシも調べ物をしていたりするとついつい「あ、これってどういう事なのかな?」という、本来の調べ物とは無関係な項目をクリックして、どんどん脇道に逸れることがよくあります。
人間は本来は知識欲、知らないことを知ることに喜びを感じるものです。
だから知らない用語などがわかると「面白い」と思い、その勢いであれもこれも、といろいろ知ろうとしてしまうのですね。
(余談ですが、同じサイトのいろんな記事を見たりして長時間巡回する人が増えると、Google様からの評価が上がって「いいサイト認定」されやすいらしいです。
ですのでこの人間心理も利用して巡回させやすい作りにしているサイトも多いはず。
このブログもいろいろ巡回してね!!)
ですので、先の話は「自分の活動する分野・興味のある分野」においてだけでも良いと思います。
逆に言えば、「その分野においてだけなら寄り道(ネットサーフィンなど)をしてもいい」と決めておいてもいいかもしれません。
何かに詳しくなりたい場合、一見不要に思える雑学のような知識が、何かの折にふと思い出されて役立ったりすることが往々にしてございます。
いわば背景情報とでも言いますか。
例えば学校の社会の授業なんかでも。
単に「◯◯年には△△がありました」と教えるべき内容をそのまま伝えるだけしかしないより、
「ちなみにこの△△を起こした✕✕って人は若い頃に~~ってエピソードがあって、それが△△を起こす元になったんだよね」
など、ちょっと雑学を付け加えると聞く側も面白いうえに理解が深まりますよね。
そして、「ここまで細かい知識を把握しているのは凄いな」という尊敬や信頼感にもつながります。
この例の最初の先生と後の先生との2人の間には「情報量の差」が存在しています。
ひょっとしたら先ほどの人物のエピソードは、ちょっとネットで検索したら出てくるような情報かもしれません。
ですが、そんなすぐに入手できるような情報を知っているか知らないかだけで、2人の印象は結構変わってしまいます。
(あくまで例題ですので実際にはそんな単純な話ではないのですが、ご容赦くださいね。)
まとめ
少々とりとめのない話になってきましたな。
要は「自分の好きな分野だけは些細なことだろうと、できるだけ情報を知っておいた方が武器になる。それは逆に、知らないと自分だけ武器のない状態で戦わないといけない不利を負うことになるかもしれないね」というお話でございました。
ワタシ自身も情報集めがしっかりできているとはまだまだ言い難いのですが、自戒の念も込めて時折「エクバの覚醒理論」を思い出しては奮起して学習をしております。
ワタシの場合はイラスト・アニメーション分野ですが、つよつよ絵師・アニメーターはいっぱいおられますからね。彼我(ひが)の大きな差をまずは小さな情報、足元から少しずつ埋めていきましょう。
さて…そろそろお時間です。
またのご面会、心よりお待ちしております。
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