こんばんは。
ピクセルアニメクリエイターのおかか容疑者でございます。
性格診断、面白いですよね。
日本だと血液型診断なんかも根強い人気を誇っており、日本人全体としてこういう自分を診断するツールが好きなのかなぁと思っております。
しかしながらこういった性格診断、実際のところは確たる証拠があるわけでもなく。俗説の域を出ないものが大半ではないかと思われます。
今回は単なる性格診断とはちょっと異なる、今後の人生を生きる上で一つの指針にできるかもしれない、より深い「自己分析(自己診断)ツール」についてご紹介したいなと。
2つご紹介いたしますが、どちらも無料で時間もさほどかかりません。
それで「自分の向き・不向き」や「知られざる一面」が判明したりするなら……結構おトクではありませんか?
世界的に認知度の高いものですので、知り合いとの話題作りのネタとしてもなかなか面白いものだと思います。
自分の強みってどういうところなんだろう?
と、イマイチ自分をしっかり見つめられていないならば、良い助けとなるツールとなるはずです。
では、ご紹介いたしましょう。
キャリア・アンカー
まずは一つめの診断。「キャリア・アンカー」です。
コチラから診断できます。
(コチラにも無料診断がございますが、PCだと選択肢がグレーになったまま次に進めませんでした。)
「キャリア」と名がついているだけあり、主に仕事についての自分の考え方を捉えていくツールとなっております。
生きていく上で仕事をして収入を得るのは億万長者でなければ必須でしょう。
長い付き合いとなる「仕事」に対して、自分はどんな価値観を重視しているのだろうか?
ここは早いうちにハッキリさせておくと、今後の職選び、ないしは人生設計そのものに大きな影響を与えるはずです。
お堅い話になってきていますが、診断そのものはかなりシンプルです。
実際にやってみましょう。
こういった質問が40問続きます。
直感で、「全くその通り」から「全く違う」までの6つの選択肢を選んでいきましょう。
前にやったときのワタシは「自律・独立」タイプでしたが、今回は「専門家」タイプとなりました。
どちらにしても「自分の専門分野じゃないところで評価されても意味ねぇなあ~~」っていう感じはありますので、根本はたぶん変わってないと思います。
一番下にある「もっと詳しく」を押すと、さらに詳しい解説が見られます。
このように、結構具体的に診断結果を書いてくれています。
「仕事は好きなように進めさせてくれ」とか、「ボーナスはなくていいから毎月の給料基準は能力に合わせてつけてくれ」とか。
「なるほどなぁ~~」と思える部分が多々ございますわ。
もちろん全部が全部当たっているわけではないので参考程度ですが、自分の大まかな傾向がわかっているというのは大事なことだなと。
就職だけでなく転職も当たり前のこととなってきた現代。
仕事選びの基準はたくさんございます。
給料か?勤務地か?仕事内容か?待遇か?独立したいか?………
自分にとって一番大事にしたい要素を知っておくと、こういった職選びもだいぶラクになるかなと思います。
VIA-IS
では2つめの診断。「VIA-IS」です。
コチラから診断できます。
VIAの診断も無料なのですが、コチラは先にメールアドレスや名前などを入力してアカウントを作成する必要がございます。
アカウントを作ると、ログインして過去の診断結果を見たりいろいろ有料サービスも使えたりするみたいですね(ワタシは使ってないのでよくわかりません)。
質問の回答方法は先のキャリアアンカーと同じように、質問に対してこれかな?という自分の思いに一番近いところを選んでいく形式ですね。
データを18歳以上(左側)と18歳未満(右側)で分けて集計しているみたいです。
アナタに合った方でスタートしましょう。
質問文はこんな感じ。
自分の感性についての質問が多いという感じでしょうか。
キャリアアンカーは仕事編として、このVIAは人間性編として見てみるとよいかなと。
ちなみにワタシが以前やってみた結果はコチラとなります。
堂々の1位は「スピリチュアリティ」!
言葉がなんかアレですが、人生において信念を持ち、それに基づいて行動している、みたいな感じですかね。こう考えると悪くない。
(他の方の診断結果を見てみるとスピリチュアリティが結構上位に来ている方が多いので、そういう仕様なのかもしれません)
4位「公平さ」は意外だなと感じたのですが、よくよく考えると自分が公平さを意識している部分ってかなりあるな、という事を自分で気づくことができました。
ここが個人的に一番大きな気づきでしたね。こういった新たな発見があるのも自己分析ツールの面白さだなと。
診断結果も大事だけど
このような自己分析ツールは探してみると結構いっぱいあります。他だと「16Personalities」なんかもタイプのキャラ付けがハッキリしていて、タイプを見ているだけでも楽しめます。(ワタシは論理学者でした)
これらの診断をやってみて結果を見るのはワクワク感がありますね。
ですが、診断してみるとわかるのですが。
結果も大事だけど「これらの質問にどう感じているか」をある程度明確にする、というプロセスが非常に大事だな、と感じます。
画像で貼った質問例をご覧いただければおわかりかと思いますが、これらの質問の内容って基本的に普段の生活では聞かれないことばかりなんですよね。
聞かれるとしたら就職での面接とかくらいではないでしょうか。
だから、普段あまり考えることがない部分について回答していく必要がございます。
普段考えないんだからさほど重要なことではない、と思うのは少々よろしくないでしょうね。
こういった価値観は知らず知らずのうちに生活の中で判断基準として現れます。
他人と衝突が起きるとき、多くは「価値観の違い」に起因していると思われます。ですので、「自分はこういう事を重視している。こういう事は受け入れられない」という線引きを、おぼろげでもいいのであらかじめ引いておく。
その方が生活する上でのストレスが減らせるんじゃないかなと。
「他人をよく知りたいなら、その人に質問をしよう」という言葉を聞いたことがあります。
自分のことって、自分ではよくわかっていると思っていても案外よくわからないことだらけ。
そんな自分をよく知るには、自分自身に質問をしてみるのが一番です。
その一つの手段として、こういった自己分析ツールを使う。自分の客観視ということは非常に有用だと考えております。
あと、質問の内容についてもう一つ。
回答していると、「この質問への回答なんて〇〇しかないでしょ!」って思っちゃう質問も出てくると思うんですよね。
ですが、これらの質問は長い時間を経て残ってきた質問なわけです。いわば厳選された質問。
誰が答えても同じような答えになる質問は、制作した側も集計の邪魔になるから消してしまうでしょう。
ですので、「自分と逆の回答をする人も世の中にはそれなりにいるんだろうな」と考えてみる。
多様性を尊重する社会になりつつありますが、自分と違う考えを持っている人もいるのだと認識する。そしてそういう人たちも尊重する(自分の意見を変える必要はありません)。
大げさかもしれませんが、そのためのトレーニングの一環としてこのツールを捉えてみてもいいかもしれませんね。
まとめ
本日はワタシも試してみた自己分析ツール2つについてお話ししました。
性格診断テストなどから一歩踏み込んだ感じがあり、手軽に診断できるのが大きなポイントですね。
自己分析、などというとちょっとハードルが高く感じますが、これらは全然難しく考えずに楽しめるツールです。「まだ試したことがない」というならば一度やってみてはいかがでしょうか。
SNSなどで呼びかけてみて、知り合いと結果を共有したりするのも楽しいと思いますよ。
さて…そろそろお時間です。
またのご面会、心よりお待ちしております。
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