(サムネイル:Image by Vladimir López from Pixabay )
こんばんは。
ピクセルアニメクリエイターのおかか容疑者でございます。
本日はニュースで流れてきた、非常に興味深いTogetter記事のお話です。
「この使い方は目からウロコ」タイミーで旅費を稼ぎながら旅をした大学生のnoteに反響「行動力がすごい」「旅って本来こういうものかも」 – Togetter [トゥギャッター]
タイミーを100回以上使った私が、タイミーで旅費を稼ぎながら旅した話｜みかんの缶詰め
発想がすごい。
隙間時間で日雇いの仕事に応募できるサービス、「タイミー」を使って、「これなら旅先で働きながら旅行ができるのでは？」とふと思ったため実際にやってみた。とのこと。
若いうちからいろんな所へ行き、いろんな物を見て、いろんな人に触れる。そしていろんな働き方の経験もできる。
これは間違いなく将来に生きる経験ですよね。実体験に勝る説得力はない。
この記事からはもちろん「みかんの缶詰め」さんの行動力が素晴らしいという事が言えるわけですが、もう少し見方を変えてみますと「現代ならではの価値観」というものが少しずつ見えてくるような気がいたしますね。
かつては旅行といえば、十分な資金を用意して、しっかりと計画を練ってから行くもの。という意識が強かったのではないかと思います。(旅行の規模によっても違いますし、ヒッチハイカーみたいな人たちもいましたが。)
しかしこの「タイミー旅行」はそれとは真逆。お金は旅行先で稼いでいけばいい。まずは行動して、変化を起こすことを第一として動いております。
この旅行スタイルは皆が皆やっていることではないので、今の若い世代の総括にはとても使えない話ではございますが、今の時代には定住よりも放浪を是とする空気が強まっているような気はいたしますね。
ワタシがこの話から想像したのは「ノマドワーカー」という言葉。
一時期バズワードになっていたかと思いますが、場所に縛られずに働く人々のことですな。
この「タイミー旅行」もノマドワーカーとは少々違いますが、その日その日でできる仕事を請け負って生活する、「どんな場所であれ仕事ができる」という点では似ているなぁと。
先にも少し話しましたが、いろんな場所で働くことで、いろんな人と触れ合うことができる。それによって「弱いつながり」ができます。
弱いつながりを増やしておくことは、それだけ多様なコミュニティに参加できる可能性があるということ。それだけ協力してくれる人が増える可能性がある、とも言えましょうか。これは大きなメリットとなると思います。
この点を踏まえると、なおのこと先の予測ができない現代にマッチした動きなのだろうな、と感じました。
もしかしたら同じことを考えていた人も他にいるかもしれません。しかし実際に行動するというのはハードルが高い。この方はそれをやってしまったのが一番凄いんだなと感じます。
このnoteにスキが4800以上(2025年5月現在)も集まっているのが、多くの人に驚きを与えた何よりの証拠でしょう。
今回の記事のように、新しい技術や新しい働き方が増えるたび、これまでの常識を覆す方法がどんどん増えていくはず。
自分でもいろいろと模索しつつ、こうした発見に心躍らせていきたいものです。
さて…そろそろお時間です。
またのご面会、心よりお待ちしております。
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