こんばんは。
ピクセルアニメクリエイターのおかか容疑者でございます。
本を読んでいると、たまに「ワーク」が掲載されている本があるんですよね。「〇〇についてあなたの考えを紙や専用のシートに書いてみましょう」といったものです。
もちろんこういったワークには取り組む方が良いことはわかっています。わかってはいるんだが、読書に専念したいのもあってなかなか取り組めない……。
もしかしたらアナタも、このようなワークには取り組みづらいと感じておられるかもしれません。
ワタシがよく読んでいるのが自己啓発本なこともあり、自己分析のためのワークというものがよく出てきておりました。
自分なりに問題について考えてメモをしたりはするのですが、キッチリ取り組めない、というのはやはりちょっとした罪悪感がある。
そんな折にひとつの閃きが。
ひたすら自己分析のテストをいろいろやりまくったら、自分の傾向わかるんじゃね?
性格診断や自己分析がテストできるサイトに関しては、以前ちょっとだけお話しさせていただきました。
(「無料で手軽に自分を知ろう。実際に使ってみた良質な自己分析ツール2つをご紹介。」)
今回はこのときにご紹介した2つの診断を再度受けるのに加え、
【2024年厳選版】無料でできる性格診断テスト「超おすすめ9選」|BIG5-BASIC blog
↑コチラのサイト様にて紹介されているテストを全部やってみました。
各サイトの特徴についてはこのサイト様の情報をご覧いただく方がよいでしょう。
ワタシなりに思った感想などを付け加えつつ、各診断でのワタシの傾向をまとめて、自分はどういう傾向があるのか?を客観性を交えて調べることにしてみました。
かなり早く終わる診断もあれば、それなりに時間のかかる診断もありました。考える時間も少々必要ですので、のべ2時間くらい延々と解答し続けましたね。
思ったより大変でしたが、おかげでだいぶ自分のことがわかってきたのではないかなと。
※最初にお断りしておきます。今回はかなりワタシのための内容です。
ワタシのことを知りたいという方もまずいないと思われるので、分析結果自体はどうでもよいでしょう。
しかし、様々な自己分析サイトについて、どのような結果を教えてくれるのか?実際に受けてみてどんな感じだったのか?
といった点は興味のある方もおられるかも。と考え、今回お話ししてみることとしました。
楽しくお読みいただけたら幸いです。
ひたすら自己分析してみたよ
キャリア・アンカー
前回ご紹介した自己分析サイトの1つ。
キャリアアンカーとは「仕事面でアナタはどのような価値観を重視しているか?」といったもの。8つに分かれております。
この診断ではアナタのキャリアアンカーはどれなのか?を判定してくれます。
おそらく前回と同じ結果ですね。
「専門家になりたい!管理職とか絶対やりたくない!」という硬い意志が見て取れます。
会社への忠誠心や協調性とか割とどうでもいい、という部分もすごくわかるなあ。日本の古くからの慣習ってのにはどうにも慣れませんわね。
実は結構前に診断したときは「自律・独立タイプ」だったんですよね。上のグラフだと黄色のやつですな。これも結構大きな割合となっております。
だいたいこの二点がワタシの中核をなしている、と言えそうです。
VIA-IS
コチラも以前ご紹介したものの1つ。かなりメジャーな診断ですね。
VIA-ISでは「強み」を24種類に分けております。その「強み」の中で特にどれが自分にとって元気を与えてくれるか、という指針を示してくれる。といった趣旨のようです。
以前よりは向学心、「学びたい」という意識がちょっと高くなっている感じがあるようです。学びと成長!!!
公平さも相変わらずランクイン。以前も語った気がしますが、この「公平性」が自分の思っていた以上にこれまでの考え方の中心にあるな、とこの診断で気づかされましたね。
ポジティブ意識、多面的な物の見方、といったあたりも個人的には強みだと感じている部分です。
今回はついでにワースト4も載せてみました。
思慮深さ、社会的知性(他人の感情への理解)、愛情、リーダーシップが不足していると。
他人の感情はあまり考えずにとりあえず進んじゃう、って感じですねえ。リーダーシップが無いというのは上と共通ですな。
BIG5-BASIC
BIG5というのは自己診断テストにおいて有名なものですね。人の性格を5つの特性に分類して、それぞれの特性でどの要素が強いか?を見ていく診断です。
このBIG5を無料診断できるサイトがコチラとなります。
他にもBIG5を元にした診断サイトはありますが、微妙に項目が異なっていたりします。おもしろい。
この診断によると、ワタシは内向的・排他的・勤勉的・論理的・創造的のようです。
落ち着いていて鈍感であると。だいぶマイペースで生きていられているのではないでしょうか。
全体的にごく普通の人みたいな解説が並びます。
その中において、精神力の項目は感情が安定しているのか不安定なのかよくわからない解説をなされていますね。どっちなんだい!
エムグラム(mgram)
診断結果を8項目に分けてカラフルに表示してくれる、ちょっと異質な感じの診断サイト。
質問はそれなりにありましたが、途中途中で「あともう少しです!」などのメッセージが表示されるんですよね。
楽しく診断してもらいたい、という気遣いが感じられて良いサイトです。
ちなみに今回の結果を深掘りできる様々な診断が用意されていましたが、それらは有料なので課金してねとのこと。商売がうまい。
ここでは人の話を聞けて空気は読める。だが一人が好き。好奇心はあるがあまり冒険しない。といった感じの結果でしょうか。
標準的な日本人と比べて、社交性が超特異的に低いとのこと。とことんぼっち好きという性質が強調されます。
日本人は全般的に控え目な方が多いと思っておりますので、そこと比べてということは社交性は相当絶望的なのでは……???
性格ナビ
比較的スタンダードな診断サイト。
人生を6つほどの要素(「仕事」「趣味」「人間関係」など)に分けて、それぞれの満足度や実状などを答える質問が新鮮でした。
考えるのが好き。夢想家な感じでしょうか。「ファッションにこだわりがない」は正解!
そして一番下のグラフによるとかなりの自己中ですね。こうはならないように気をつけてはいるのですが、「自分の意見に対して自信がある」という点はちょくちょく診断結果に出ております。
データでわかる辛口性格診断
コチラの診断は25問だけなのでサクッとできます。
反面、解答結果は「どうなのかなぁ?」と感じる部分が正直多いですね…。もしかしたら的を射ているのかもしれないけど。
有名人で同じタイプの人を教えてくれたりする部分もあって、どちらかと言えばパーティーのような場でみんなで楽しむような感じのツールかも。
冷静に現実を見ることができる。しかし一人が好き。人の気持ちがわからない。とのこと。
ちなみに「何もない人生」は求めてはおりません(笑)。人並みにはいろんなものを残して終わりたいと考えておりますのでね。
ついでに職業は動きまくっています。時代はマルチステージや!!!
16Personalities
先の紹介サイトにも「性格診断サイトとして最も有名」とあるように、診断結果にふんだんにイラストが盛り込まれていたり、結果のコメント自体もかなり細かく記載がございますね。
性格をキャラクターとして表現されているので、楽しく読むことができます。ご覧いただいておわかりのように、それぞれの性格についてかなり細かく解説がなされていて素晴らしい。オススメ。
ワタシの診断結果は「建築家」でした。
「システムの改善が好き」というのはまさしく!と思わされます。生活習慣とか作業の進め方とか、もう少し良くできないか?って考えるのが好きなんですよねえ。
そしてやはり一人が好き。その上で他者への要求が厳しくなりがちだと。あまり他人に期待しないようにはしているのですが、本質はこういう考えがあるのかもしれません。
しかし改めてこの点を意識して生活してみると、ふと他人の行動に対して「いやここはこうじゃね?」と内心でツッコんでいることが案外多い。ということに気づきました。やっぱりこの傾向はあるんだろうなあ……とえらく腑に落ちる。
ちなみに同じタイプの有名人やキャラクター(ゲームやドラマなど)も併せて表示されていました。建築家タイプはイーロン・マスク氏も当てはまるらしいです。
要求が厳しくコミュニケーションが率直、ああ……(妙な納得感)。
16TEST
上の16Personalitiesと名前が似ていますが、コチラは診断結果を動物として表示してくれます。
加えてmgramのように、特徴をざっくりハッシュタグ形式で表示。
こういうまとめ方をされている診断は結果を楽しく見ることができますねえ。よい。
ワタシはフクロウ型とのこと。フクロウは「森の王者」として非常に強いし格好良いので好きなんですよね。嬉しい限り。
高い独創性、勘が良い、じっくり考える、だらしない がメインの要素となっておるようです。特に思考力はフクロウ型の中でも高いようで、ワタシの強みになっているみたいですな。
「勝利への執念よりも、知的に楽しめることが大事」というのは、確かにそういうところあるかも、と唸ってしまいました。対戦ゲームをやっていて、「オレにだって気に入る勝ち方と気に入らねえ勝ち方があんだよ!」っていうアレですね。
また、自分の生活リズムに合わせた仕事をしたい、というのもめっちゃ頷き(こう思っている人は多いと思いますが…)
そしてフクロウ型は火のアニマという分類に入っているそうです。人生を楽観的に見る。そしてオープンな人間関係を築きやすいと。
コミュニケーションは下手ですが、いろんな方と幅広く知り合えたらいいなあ、というのは思っておりますね。
Jobgram性格診断
コメントが結構鋭くて、今回の診断で一番笑いました。その上でなかなかに的を射ているなという気もいたします。
転職に際して自己診断しよう、という主旨のサイトなのだと思いますが、純粋に自己診断サイトとして良いものだと思います。こちらもまたオススメ。
好きなものにはとことん打ち込むが他はまるでダメ。
気分の波の幅が大きい。
知識を増やすことがとにかく好き。
外向性や協調性は非常に低いと。
適度に刺されつつ褒めてもらっております。
神経質傾向の部分は特に笑ってしまいます。
実際かなりのポジティブマンだとは思ってますので、「なんかみんな生きづらそうだな」と思うことはちょいちょいあって(笑)。
「ざっくり物事を捉えて楽観的」、というタイプは人類の15%くらいだけなのだ。と肝に銘じておきましょうか。
5人格(ペルソナ)性格診断
コチラは25の「ペルソナ」の中でアナタはどのペルソナの要素が強いのか?を診断するサイトとなっております。
全てのペルソナはトップページに記載アリ。
ワタシの結果はこんな感じ。
それぞれのペルソナの割合も表示されておりますね。割合で見ると「マイペース」「一匹狼」「アーティスト」の3つが主軸なのでしょう。
常にリラックスしているが、鈍感に映る。
よく考えて行動するが、騒がしい状況はストレス。
新しい物事が好きだが、独善的になりやすい。
うーん、どれもわかる感じがある。こうして見ると、研究職にも向いているタイプなのだろうか。
エニアグラム診断
この診断のみ、「20歳のときの気持ちになって答えてください」という設定がつけられておりました。
とはいえその頃をしっかりと思い出せるわけではないので、なるべく近そうなものは選びましたが、実際どうなんだろう?
ということでこの診断だけは少々オマケ的なものになります。
(性格タイプ診断テストの受け方│エニアグラム研究所[日本]
↑コチラのサイト様の情報によりますと、特に年齢について意識する必要はない。という意見のようです。
正直、今の年齢を元に回答してもよいのではないか?という感じはありました。)
昔のワタシを元にして答えた結果、調停者というタイプのようです。
争いを好まない、という部分は現在とも一致しているんじゃないかな。
しかし全体的には協調性を重視していて変化は好まない。とのことです。良くも悪くも人に合わせると。
今はどうしてこうなった(他の診断結果を見ながら)。
自分を総合的に見てみると
というわけで、のべ11診断を受けまして。
だいたいワタシの傾向というものがある程度客観的にまとまったのではないかと。
・何かの専門家になりたい。
・リーダーシップは取りたくない。
・独立心が強い。
・ポジティブ。
・知識欲が高い。
・人の感情が理解できない。
・内向的。(ぼっち好き。)
・感情より論理優先。
・何かを考え続けるのが好き。
・独善的。
・分析が割と得意。
・独創的な発想力。
・マイペースで精神は安定ぎみ。
・改善が好き。
こんな感じでしょうか。
こうして見てみると何というか、機械みたいですな……。まあ自覚はしておりますが。
良い評価も結構出されているので、診断結果を眺めてみるとなかなか楽しいものです。
これは多分ワタシだけに限らない話でしょう。往々にしてこういった診断結果で悪いことだけ書かれる、ということはないはずです。
どのような特徴も、捉え方次第で長所にも短所にもなりうる。
サイトの側でも「長所」として教えてくれる部分の方が多いのではないかな?と思います。
そして「短所」のような部分も、自分なりに良いように解釈を変えて捉えてみるのもよいのではないでしょうか。
もちろん解答しているのが自分自身な以上、多少なりカッコつけて答えてしまう部分もあるでしょう。
ですが「診断サイト」という第三者を介して伝えられる情報は、自分ひとりで自己評価を行うよりも信頼性は高くなる。とワタシは考えております。
自分という人間にどんな特徴があるのか?これを見据えるひとつの手段として、アナタもいくつか診断を受けてみてはいかがでしょうか。
今回ご覧いただいたように、各々のサイトにそれぞれいろんな特色がございます。純粋に面白いですよ。
あと一つ、思ったことを。
いくつかのサイトで診断を受けていると、同じような質問が出てくることがございます。
その中で瞬時に「これだ」という答えが出せる問題は、自分の中で価値観が確立している問い。
毎回悩んでしまう問題は、自分の解が明確でない。価値観を見つめていない問い。
と言えるのではないかなと。
わからない問題はどうしても出てくると思いますので、その場合は「わからない」(中立)の答えになります。
しかし、自分なりに「どちらかと言えばこっちかな?」という、どちらかの答えに近い方を選んでいく。という事をしていくと、自分を知るための手がかりが増えるかもしれません。
自己分析テストって要は質問集なんですよね。
どんどん質問される中で、自分にとって価値観が不明なものを知る。そしてその問いについて少し考えてみる。
こういう経験は後にも生きてくるんじゃないかな、と思いました。
まとめ
本日は自己分析サイトを受けまくってみたよ、というお話しをいたしました。
自己満足な内容でしたが、「この診断おもしろそうだな」というものも幾つか見つかったのではないでしょうか。
さすがにこれだけの数をいっぺんに受けるとなかなか大変でしたが、興味を持ったものだけでも少しだけ時間を割いてみるのはとても良いことだと思います。「自分はこういう傾向がある」というのを少し知っておくだけでも、様々な場面での判断に活きるのではないかと。
日常の雑談のネタにも使えますよ。
さて…そろそろお時間です。
またのご面会、心よりお待ちしております。
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