dotpict(ドットピクト)の公式企画に参加してみたレポート。

アイキャッチ ドット絵


こんばんは。
ピクセルアニメクリエイターのおかか容疑者でございます。


ドット絵が描けるスマホアプリとしてその存在感を示す「dotpict(ドットピクト)」。
たいへん使い勝手のよいアプリで、ワタシも過去にいろいろとお話をさせてもらっております。

しかしながら現在はメインでドット絵を描くのがPCに移行してしまい、ドットピクトを起動する機会もずいぶん減ってしまいました。
このままスマホのホーム画面の片隅にかわいらしく座っていてもらおうか……
と思っていましたが。


先日X(旧Twitter)を眺めていたところ、TLに流れてきたドット絵イラストとともに何やら気になる文言が。


「ドットピクト企画『光と闇』に参加しました!」



光と闇。
これほどにワタシの心をときめかせるものがありましょうか。

このXのポストでは「光」サイドとしてのイラストを投稿しておりました。
これはいかん。
世界を支配するのは闇でなければ。


というわけで、闇の勢力に加担するべく、ワタクシ単身ドットピクトに乗り込んだのでありました。





ドットピクトの公式企画について

ワタシが離れている間にドットピクトも大きく進化をしておりまして。
以前からXにてちょいちょい見かけてはいたのですが、現在は定期的に「公式企画」としてドットピクト公式がお題を提供、それに沿ってドット絵イラストを描こう。という企画をしているようです。
今回は前述の通り「光と闇」がテーマでございました。






アプリを起動し、イラストを作るためキャンバスの管理画面に移ると一番上にデカデカと公式企画の表示が。
期間はだいたい2週間程度なのですかね。

コチラの企画イラストをタップすると画面が移動します。





企画はこういう仕組みになっているようです。
今回は対戦形式になっていて、どちらのチームに参加するかをここで決め、投稿やいいねによってチームのポイントが増えると。ちゃんとしてますねえ。
(対戦形式ではない企画も開かれております。)


この画像をスクショした時点では闇が優勢でした。
ちなみに終了の一日前に投稿したので再度確認しましたが、闇がさらに優勢になっておりました。
加勢の必要なかったな???





参加するとイラスト作成画面に移ります。
この時点で「企画に参加中」という表示が出ているので、これで大丈夫だという安心感がありますね。


参加した時点でイラスト(一枚絵)の画面になったのでアニメーション作品は参加できない……と思っていたのですが、投稿作品を見ると普通にアニメーションのものがチラホラありましたので、アニメーションでも参加可能なようです。
気分転換にアニメちょっとやっておきたかったな。





久々に触ってみた感想あれこれ

ピクセルパーフェクトを使え

久々に指で動かしながらボタン押してドット打ってみたわけですが、指がブレてしまって変なところまで塗ってしまうんですね。
以前はこれが当然だったんだよなあ…と妙に感慨深い。





ペンのボタンを2回タップすると詳細設定ができます。
その中に「ピクセルパーフェクト」がございますので、コレはチェックしておいた方がだいぶはかどるなと感じました。
1ドットずつ打ちやすくなるので、特に輪郭線を描きたいときなどは必須と言えるのではないかと。塗る部分が増えると後で修正するのが結構大変。

ちなみにこの画面でペン種類が変えられますので、コレでメッシュをかけるのがかなり楽にできますね。
背景のときにお世話になりました。





スポイト誤爆祭り

ドットピクト君は親切にも「画面を長押ししているときにスポイト(使用色をキャンバスに描いてある色に変更する)を立ち上げる」という機能をつけてくれていました。
何も説明を受けていなかったので、普通に作成しているとなぜか色が勝手に変わるという現象が頻発。
「これは何かがおかしいぞ」と思い、どういうときにこの現象が起きるか見直してみて気づきました(n敗)。





フォロワーさんに教えていただき、スポイトを2回タップした画面で「長押しでスポイト」機能をオフにできると知りました。
とはいえ慣れてきて「割と便利に使えるな」という感想になっていたので、このまま完成までやってました。
秒数の変更もできるので、これは多少伸ばしておいた方がよかったかも。





しっかり作りたいならプレミアムで

選択範囲、四角だとちょっとやりづらいところだな……。

お、いいモン持ってんじゃんピク子ー!(投げ縄を選択)






ファッ!?


よく見たら「投げ縄」と「選択ペン」ってやつは右側に「P」マークがついていますね…。
こういうのはドットピクトプレミアムの機能となるようです。



レイヤーもどんどん使っていきます。
6枚使ってみて、あとコレも分けておきたいからもう1枚プラスだ。






ま た 貴 殿 か !



というように、絶妙に「ちょっとここ使いたいな……」というラインの機能がプレミアム会員用という形になっているようです。

とはいえ、そもそも昔は使えなかった機能がたくさん追加されている上での拡張部分ですので、無料でも十分機能は揃っていると言えます。
無料で使える機能を事前にある程度把握してから作り始めればさほど問題はないかなと。




ドットピクト企画「光or闇」参加作品。アマット

というわけで艱難辛苦を乗り越え、うちのこ・アマットの横顔が完成いたしました。
どうでもいいけど以前ドットピクトのアニメーション解説で作ったイラストも横顔なので、ドットピクトの保管作品には横顔しかありません。


仕事の休憩時間でポチポチやってましたが、外出しているときなどに手軽にスタートできるのはやはり大きな強みですね!





まとめ

今回はドットピクトで定期的に開催されている公式企画の参加レポート(?)でした。
企画ページには企画参加者の作品が一覧で表示されておりまして、これを眺めるのもまた楽しいんですよね。中にはXのフォロワーさんが混じってたりして。

今回はワタシとしては特に普段と変わりのない作品になりましたが、自分では普段やらなそうなテーマがあったら練習として参加してみるのも面白いかと思いますよ。





さて…そろそろお時間です。
またのご面会、心よりお待ちしております。

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