「Kindle Unlimited」を体験した上で語る、メリット・デメリットについて。

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こんばんは。
ピクセルアニメクリエイターのおかか容疑者でございます。


超大手ショッピングサイト「Amazon」が提供する電子書籍サービス、「Kindle」
専用タブレットもございますが、なんならスマホアプリでも手軽に読書が楽しめる。本を置くための場所も全然取りませんし、本当に便利なサービスですね。ありがたく使わせていただいております。


そんなKindleですが、いわゆるサブスクで本を読み放題になる「Kindle Unlimited」というサービスがございます。
これもまた凄いサービスでして、ワタシもざっと一年くらいかな?Kindle Unlimitedを使っておりました。
が、現在はいったん解約しております。

それはなぜか?ということも含めて、本日はKindle Unlimitedのメリット・デメリットについて、実際に試してみた立場から簡潔にお話させてもらおうかなと。


Kindle Unlimited、気になってるんだけど実際どう?

と悩んでいるアナタの判断の基準になりますと幸いです。





Kindle Unlimitedとは

読書画像

まずは最初に、Kindle Unlimitedについてしっかりと紹介をしておかねばなりませんね。
(2024年2月現在の情報です)

Kindle Unlimitedは月額980円で200万冊以上の本が読み放題になる、というサブスクリプションサービスです。
「全ての本」ではなく、「Kindle Unlimitedに選出されている本」の中から自由に選べる、という形ですね。
10冊までストックでき、不要になった本を返却することで入れ替えながら新しい本を追加していけます。

Amazon内の紹介ページはコチラからどうぞ。




基本的に初月無料というサービスも付けています(常にあるのかはわかりません)。
その上で、期間内に登録したら◯ヶ月無料!というキャンペーンも時折やっていたりします。

過去のこういったキャンペーンは開催される規則性が特にないみたいですので、狙って待つよりは今やってたらラッキー、くらいで見ておいた方がいいかもしれません。


ワタシは3ヶ月くらい無料になる期間に登録したのですが、意味がよくわかっておらず通常契約を選んでしまった悲しみを背負っておりますので、もし期間限定サービス中に登録をする場合は絶対にキャンペーンの方を選んで登録してください!!
この悲しみは これ以上広げてはいけないんだ……




では次に本題。Kindle Unlimitedのメリット・デメリットについて話します。




Kindle Unlimitedのメリット

本

コストパフォーマンス抜群

単純に考えてコストパフォーマンスが凄まじいですよね。


本って定価なら専門書みたいなのでなければ1000~2000円程度なので、極論ですが一ヶ月に一冊読むだけでも割と十分おトクと言えます。
以前の記事「読書は高コスト。それでもオススメしておきたい理由。 」でもお話しておりますが、一ヶ月に2冊本を読めると読書量としては日本人の上位2割に入れるんですよね。
この理論で一ヶ月に2冊読むなら間違いなくコスパはめちゃめちゃ高いです。もっと読めるのなら尚更ですね。




広く読めるので思いがけない出会いがある

Amazonと言えばリコメンド機能。
「あなたにはこちらもオススメ」として関連商品を並べてくるアレですね。


当然ながらKindleストアでもリコメンド機能は使われております。
本というのは特に、一見しただけではどのような内容なのかがわかりません。
しかし、Amazon側から蓄積されたデータをもとに、読んでみた本と近いジャンルであったり、似た面白さのある本を提案してくれるワケです。
同じジャンルの本はもちろんのこと、「この本を読んだ人が併せて読んでいる本」などはジャンルの変化も大きかったりして面白いです。


また、ストアのトップページなどで人気の本の紹介もしております。
こういったところからよさそうな本を見かけたらいったんストック。そうすればいつでも読み始めることができます。

気になった本をとりあえずで読める、という点は大きな強みですね。




読書習慣の下地作り

今回のお話を聞こうと思ったアナタは、この時点で読書に対する意識が高いことでしょう。
現在バリバリ読書しておられるかもしれませんが、「読書するための何かのキッカケが欲しい」という思いを持ちつつも読書ができていないかもしれませんな。


Kindle Unlimitedは読書習慣の下地作りにはかなりオススメできます。
なにぶんサブスク料金さえ支払えば、あとは何も気にせず好きな本を見つけて読めますからね。


加えて専用タブレットやスマホの場合、物理的に軽いというのも見逃せないポイント。
紙の本はコミックの単行本とかなら小さいのでまだいいのですが、どデカイ重い本になると意外と手に取るのが億劫になりやすいんですよね。
億劫になるだけでなく、寝っ転がりながら腕を上げて読むというのも非常にやりづらいです(姿勢的には推奨されないかもしれませんが、どう読もうが読者の自由!)


デバイスであれば自由な姿勢で読みやすいですし、読書する前段階のハードルが一段下がる感じがありますね。
こういう点でも読書を継続しやすい(=習慣化しやすい)んじゃないかなと。




Kindle Unlimitedのデメリット

困り

対象本のラインナップ

ワタシが最終的に解約した理由がコチラ。


当然ながら、新しめの本は基本的にKindle Unlimitedの対象外です。
古書でもベストセラーのものはやはり対象外だったりします。


SNSだったりポッドキャストだったりで、発信している方が「この本はオススメです」と紹介しているのを聞きます。
で、その本をAmazonでチェックしに行くと、だいたいが対象外なんですよね。

オススメ本は読みたいので買うんですが、そうなるとKindle Unlimitedの料金にプラスして本の料金が重なり。
その本もしっかり読みたいのでKindle Unlimitedの本を読む時間がその分減り…


となってくると、「もうKindle Unlimitedはいらないかな?」と思えてきました。



誤解のないように話しておきますと、Kindle Unlimitedの本の質が低いわけでは決してありません。
「読めてよかったな!」という本はいろいろとあります(具体的には「失敗の科学」「賢者の書」「ソース」などなど…)。
ですが、「この分野ならとりあえずコレは読んでおけ」みたいなドメジャーな本、または新刊などはKindle Unlimitedでは入手しづらい。
こういった本に対して興味を持つようになったら、一度離れてみてもよいかと思います。




まとめ

・読書の入門用にKindle Unlimitedはかなりオススメ!

・読書への興味が高まってきたらいったん離れてみてもよいかも?

というわけで、本日はKindle Unlimitedについて語らせていただきました。

まさしくAmazonだからこそできる凄まじいサービスなのは間違いありません。
手頃な値段で読み放題なので、とにかく本に触れてみたいなら試してみてください。
それでもあまり読書できないのならすぐ解約すればいいだけですしね。

メリット・デメリットを自分なりに把握して、生活の中に読書時間を少しずつ取り入れていってはいかがでしょうか?




さて…そろそろお時間です。
またのご面会、心よりお待ちしております。

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