こんばんは。
ピクセルアニメクリエイターのおかか容疑者でございます。
作業してますか!?
本日、アナタがココに来られたということは。
おそらく、やりたい作業に対する「やる気」がイマイチ上がっていないのではないかと思われます。
わかりますよその気持ち!!
ワタシはドット絵とアニメーションを作る活動をしておりますが、やる気が高い日もあればなかなか上がらない日もあるわけです。
しかしながら、最近はずっと毎日作業を続けることができております。
少なくとも昨年は作業しなかった日は2、3日くらいではなかったかと。
というわけで本日はそんなワタシが、作業のやる気がどうにも上がらない。そんなときはどうすべきか?についてお話ししたいなと思います。
なんか気が乗らないし、今日は作業やめよっかな…
となっているならちょっと待って!
「本当はやりたい」という事なら、できるだけの手は打ってみませんか。
やる気を出すということは、何かをやるということです
最初に超重要なお話をしておきましょう。
ワタシもやる気・モチベーションについてはだいぶ悩まされておりまして。いろいろと本を読んだりもしてみたわけです。
その中で得た情報はなかなかに衝撃的なものでした。
それは、「とにかくやりたい事に手を付けないとやる気は出ない」ということ。
…なんかオカシイと思うでしょ?
しかし、これが真実らしいのですよ。
人間の脳にある「側坐核(そくざかく)」という部分がやる気スイッチになっているらしいのですが、ここを刺激する方法が「何かに手を付ける」という仕組みになっているようです。
というわけで。
気が乗ろうが乗らまいが、とにかく1分だけ、作業をやってみましょう!
ドット絵制作であればドット絵ソフトを開いて一箇所ドットを打つ。もしくは色を作ったり。
デジタル絵であれば何本か線を引くだけでもいいのではないでしょうか。
で、ほんのちょっとだけやってみて、「ああ、やっぱりやらない方がいいな」と思ったらそのときは素直にやめましょう。
ここで「やめたい時はいつやめてもいい」としておいた方が、最初に作業に向かいやすくなるので個人的にはいいのではないか、と思います。
最初の1分でやめても、その分だけは作業は進むわけです。ゼロよりはよっぽどいいのではないでしょうか。
もちろん、「もうちょっとここをやろうかな…」となってきたらドンドンやっていきましょう。
本だったかブログの記事だったか忘れてしまったんですが、今でも覚えているやる気の話がありまして。
「やる気はシャイなので、最初から活動のための長い時間を確保して『さあやりましょう!』と言ってもなかなか出てきてくれない。
空いた時間でちょっと小躍りしてみたら、気づいたら結構長い時間小躍りが続いていた、という感じ。」
というようなお話です。
最初からガッツリやろうと構えていると、かえってなかなか取り掛かりづらいもの。
小躍りでいいんですよね。
あらかじめ手順を決めておく
やりたい作業の手順を文章化してまとめておく、というのも良い方法ではないかと思います。
最初に何をするか?その次に何をするか?
完成までの順序を決めて、流れを見てすぐわかる状態にしておく。
先んじて工程を分けておくことで、半ば機械的に「これをやる」というのが決められて、迷いがなくなります。
「とりあえず今日はこの1工程だけやろうかな」と、気分的にも作業に取り掛かりやすくなるかなと。
ワタシは最近はBlenderでの作業も始めてみています。
新しいツールですので作業に早く慣れるよう、工程の流れをメモ帳にまとめて、次に何をすべきか迷わないようにしております。
おかげで「あと何をしたらいいのか」がわかりやすく、作業しやすい状態が作れていますね。
イラストにおけるラフ画などにも言える話ですが、実際に作業をする前の下準備ってのは本当に大事で。
ここで時間をかけると確かに実作業に入るまでにタイムロスにはなるんですが、「何をしたらいいか」が見てわかると、結果的に作業に手をつけやすくなって、はかどりやすいんですよね。
完成までの道筋が見えていると途中で挫折しづらい、などのメリットもあります。先が見えない作業は絶望感しかないですからね……(無計画にアニメーション制作始めるとあるある)
仲間を見つける
あとは古典的な方法。
XやDiscordなどで同じ趣味の人をフォローしていって、進捗上げたときに反応をもらいやすくするのもいいかもしれません。
お互いに作業をする上での大変さをわかっているハズなので、「できたよ!進捗が!」って作業中の画像を上げたりすると「でかした!!」の反応が返ってくる……かも。
どちらかというとコチラの進捗が云々より、そのフォロワーさんが上げた作品を見て「ウチも頑張らな…!」というプレッシャーがかかる、という意味合いの方が強いかもしれませんな。
SNSが登場したことで一流クリエイター様の作品がバンバン流れてくるようになり、ついそれを自分の作品と比較してしまいがちですが、見た方がいいのは自分に近い立ち位置の人だと思うわけです。
プロが作品を作るのはある意味普通のことですからね。
他の仕事をしながら、合間の時間で少しずつ作品を作って公開している人を見た方が、やる気というか奮起する気持ちが起きやすいんじゃないかなと。
まとめ
・とにかく手を付けよう!!
・作業の流れを見える化しておくといいかも!
・SNSなどで仲間を見つけてみよう!
今回は作業のやる気が出ない時の対策として、少しばかりお話をさせていただきました。
かくいうワタシも邪術師ですが中身は普通の人間でございますので、メンタルに振り回されることも多々あります。
その自覚を持った上で、ひとつの心構えとして本日の話の内容も心の片隅に置いていただけたら、何かの折に役立つやもしれません。
アナタの日々の活動にさらに弾みがつくことを願っております。
さて…そろそろお時間です。
またのご面会、心よりお待ちしております。
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