こんばんは。
ピクセルアニメクリエイターのおかか容疑者でございます。
さて。今回のお話を聞きに来られたアナタは、きっと
ドット絵が描きたい!!!!
と意気込んでいることでしょう。
その意気やよし!!!!
実際にドット絵を始めようと思ったら、ドット絵を描くアプリやソフトが必要です。
探してみるとわかるのですが、ドット絵用アプリというのは結構多く作られておるのですね。
いっぱいある……結局どれを使ったらいいんだろう……
と悩むかもしれません。
ワタシとしては、最初に触れるアプリとして「dotpict(ドットピクト)」を強くお勧めしたい。
なぜなら、ワタシ自身がこのアプリによってドッター(ドット絵を描く人)のスタートを切ったからでございます。
現在でこそPCをメインとしておりますが、このアプリこそワタシの原点。ですので思い入れのあるアプリなのです。
ドットピクトのどこが良いのか?
今回はそれを語らせていただきましょう。
そもそもなぜドット絵の話をするのか?については、前回の「イラスト初心者にこそドット絵を勧めたい理由。」で語っておりますので、未見の方は一度ご覧くださいませ。
Android・iPhone(iPad)どちらも対応
ドットピクトの公式サイトはコチラ
ドットピクトはAndroid・iPhoneの両方に対応しているアプリです。
使用も無料でできるので、誰でも簡単に使い始めることができますね。
アプリ内でコミュニティが存在する
まずはアプリをインストールしてみましょう。
ドットピクトのトップ画面に移ると、何やらいろんなドット絵が並んでいます。
これらはすべてドットピクトのユーザーが描いた絵なのです。
作品を投稿することで、このように他の方から見てもらえるようになります。
ドットピクトをインストールできたら、まず最初にこのリストを眺めてみてください。
手の込んだ素敵な作品も多いですね。
ですがそれと同じくらい、「気楽に描かれたシンプルな作品」も多いことがわかるのではないでしょうか。
上達したいという意識も大事ですが、何事もまずは楽しむことが大切。
このリストを眺めていると、みんな描くことを楽しんでるな!という印象をいつも受けます。
コミュニティに参加していろんな作品を投稿するのは、きっとよい刺激になることでしょう。
また、このように運営によるイベントも定期的に開催されているようです。
(ワタシが使っていたころはあまりこういうイベントがあった覚えがない)
イラストのネタを提供しているので、「描きたいものがない」という時に覗いてみると面白そうですね。
非常に操作しやすい
では、実際に新規のキャンバスを作ってみましょう。
ワタシがドットピクトで特に好きなのが、実際に絵を描く際の操作です。
カーソルは指で画面をなぞることで移動します。このときはドットは打たれません。
ドットを打つときは画面下のPushボタンを押します。
「移動」と「書き込み」が別になっているのですね。
特にスマホだと画面が大きくないため、画面をタッチして直接打つ方法だと、細かい部分をうまく打つのが難しいと思います。
この方法だと目的の部分のみを的確に打てるので、スマホとうまくマッチしているなと感激しました。
(「ペン設定」で操作方法を変更もできます)
キャンバスと色数の制限
ドットピクトでは、キャンバスのサイズと、一枚の絵で使用できる色の数が制限されています。
・キャンバスサイズは最大192×192まで(プリセット)
・色数は16色まで
しかしこれも前回記事「イラスト初心者にこそドット絵を勧めたい理由。」でお話した通り、初心者にはメリットとして映る部分でしょう。
(運営側も意図的に制限をつけている、という話をどこかで聞いた覚えがあります)
とりわけドット絵の場合は色数を抑えることでドット絵らしさが際立つ、という面もございます。
それなりに色数は豊富ではあるので、本格的な作品を目指さないのであればさほど困ることはないかと。
ちなみに色は自分で編集することもできますが、運営や他ユーザーが作ったカラーパレットを使用することもできます。
(以前は他ユーザーのカラーパレットは使えなかったので追加要素ですね)
気に入ったパレットを使ってドット絵に挑戦してみましょう。
まとめ
ドットピクトは
・Android・iPhone(iPad)どちらも対応
・アプリ内でコミュニティが存在する
・非常に操作しやすい
・キャンバスと色数の制限(作業の進めやすさ)
という点で、はじめてドット絵やイラストに触れるという方にお勧めしたいアプリでございます。
特に独自のコミュニティを持っている点は、「自分と同じ初心者の人もやってるんだ」という励みにもつながるかなと。
無料アプリですので、まずは一度お試しいただけたらと思います。
さて…そろそろお時間です。
またのご面会、心よりお待ちしております。
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